« 普天間「現行案修正で調整」外相が意向…米紙 | トップページ | 「日本で裁判を…」殺害ブラジル人の遺族孤独死 »

2010年4月25日 (日)

銭湯で心肺停止、全裸の4人が必死の救命

 北海道千歳市内の銭湯で4月初め、入浴中に意識をなくし、心肺停止になった男性(86)が、居合わせた入浴客4人の応急措置で一命を取り留めていたことがわかった。

 最初に男性の異常に気づいたのは、この日、非番だった道警自動車警ら隊の警部補中山輝一さん(52)。サウナから出てみると、男性は湯船に胸までつかっていたが、目を閉じたまま浴槽の手すりにもたれかかっていた。口からは舌がのぞいていた。

 中山さんは、近くにいた入浴客3人に協力を求め、男性を持ち上げて脱衣所へと運んだ。脈はなく、呼吸もしていなかった。

 「119番してくれ」「低温やけどをしている。体を冷やしてくれ」。声を張り上げた。救急車が到着するまでの約20分間、中山さんら4人は、全裸のまま必死で人工呼吸や心臓マッサージを繰り返した。やがて心臓が動きだし、男性は意識を取り戻したという。

 中山さんは、若い警官に職務質問のノウハウを伝える技能指導員。容疑者を見つけるプロだが、人工呼吸は30年前に救急法を学んで以来だった。「助けようと必死で、腰にタオルを巻く暇もなかった。助かって良かった」と笑顔を見せた。千歳市消防本部は、4人に感謝状を贈る。

|

« 普天間「現行案修正で調整」外相が意向…米紙 | トップページ | 「日本で裁判を…」殺害ブラジル人の遺族孤独死 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1352837/34368201

この記事へのトラックバック一覧です: 銭湯で心肺停止、全裸の4人が必死の救命:

« 普天間「現行案修正で調整」外相が意向…米紙 | トップページ | 「日本で裁判を…」殺害ブラジル人の遺族孤独死 »